家庭内菜園等の農薬の種類って何?

~殺虫剤の成分の解説やダニ対策~

日常生活の家庭内や家庭用でよく使われているピレスロイド系殺虫・殺虫剤の成分の解説やダニ対策で防虫剤に囲まれている残留農薬の危険性やアレルゲンについても解説しています。

~ダニ対策で防虫剤に囲まれる~

アトピー性皮膚炎やアレルギーの諸症状を持つ人に、「アレルゲンは何ですか」と尋ねると、ダニと答える人が圧倒的に多いようです。食物や花粉がアレルゲンとなっている人で、ダニやハウスダストにも反応する人も多く、ダニ対策にも悩んでいるようです。ダニは目に見えないので、色々なことをやっても、なかなか結果や満足が得られず、これでもかこれでもかと努力をし続けてしまうことになるがちです。掃除、洗濯に奔走し、タンスや床下などに防ダニシートを敷いたり、布団やシーツ、じゅんたんやソファーまでが防ダニ製品で家の中を埋め尽くしてしまうこともあります。
家庭用によく使われるピレスロイド系殺虫・防虫剤の成分
【アレスリン】
(毒性)変異原性がある
【エムペンスリン】
(毒性)イガに対する急性毒性が強い
【ピレトリン】
(毒性)毒性データがほとんど明らかになっていない
【フェノトリン】
(毒性)毒性データがほとんど明らかになっていない
【ペルメトリン】
(毒性)アメリカ科学アカデミーが、発ガン危険度の高い農薬としてあげている
【レスメトリン】
(毒性)魚毒性(魚に対する毒性)が強い
【フェンバレート】
(毒性)劇物指定、魚毒性が強い、動物実験で乳房腫の出現率を増大させた。

~防虫剤のほとんどが農薬を使用~

気にかかるのは、それらの製品の多くに農薬が使用されていることです。「夏に使う防虫マットや、押入れの防虫シートには、農薬が使われている」と聞けば、ああなるほどと思うのですが、まさか布団やシーツ、ときには畳にまで使われているとは考えづらいものです。これらの家庭内農薬のほかにも、植木を長持ちさせる薬液、ゴキブリ取りの薬など、たくさんあります。
これらのものは、野菜などに残留して食べてしまう農薬の危険度と比べると、同程度か、あるいはそれ以上の危険があるといわれています。食べ物の中にも(経口)、室内にも(吸引)、直接肌に触れる物にも(接触)同様の薬剤が存在する状態で、なおかつそれがどの程度身体に吸収されているかわからないというのは、とても恐ろしいことなのです。アレルギー体質の人は身体が許容しなくなると、鼻水、頭痛、かゆみ、呼吸困難となって、信号を送ってくれますが、アレルギーをおこさない人は、許容を超えても自覚することができず、発ガンの危険や中毒の危険にさらされることになるのです。アレルギー発症のシステムは身体を守る「免疫システム」なのだということを、ぜひ思いおこしてください。

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